21世紀枠 東海地区の候補は三島南高校(静岡)に

今秋62年ぶりに静岡県で4強入りした三島南高校が野球教室開催など地域貢献もあり、東海地区の候補となった。(12/11)
↓ 中スポ参照下さい。

https://www.chunichi.co.jp/article/168827/1/

毎日新聞( 藤田健志)記事より
 来春の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の「21世紀枠」の各地区の候補校9校が11日、発表された。9校は次の通り。

 知内(北海道)▽八戸西(青森)▽石橋(栃木)▽三島南(静岡)▽富山北部・水橋▽東播磨(兵庫)▽矢上(島根)▽川之石(愛媛)▽具志川商(沖縄)

 来年1月29日の選考委員会で候補校の中から3校が選ばれ、一般選考とともに、来年3月19日から13日間(準々決勝と準決勝の翌日の休養日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる大会に出場する。

 9校のうち、知内▽八戸西▽三島南▽富山北部・水橋▽東播磨▽矢上▽川之石▽具志川商の8校が初の候補校。富山北部・水橋は県立学校の再編統合の対象となった富山北部と水橋に加え、2020年春に開校した高校(校名は富山北部)の3校の連合で、連合チームでは初めての候補校選出となった。石橋は第89回大会(17年)以来2回目。

 7校が秋季地区大会(北海道を含む)に出場し、知内は4強入り。八戸西、石橋、東播磨、具志川商の4校が県大会で準優勝した。センバツや夏の全国選手権に出場経験があるのは2校。知内は1993年春に出場し、富山北部・水橋は富山北部として69年に春夏連続出場を果たし、夏に8強入りした。

 21世紀枠は練習環境などの困難克服や地域貢献など、野球の実力以外の要素を選考条件に加え、一定の戦績を挙げながら甲子園出場を逃している学校に出場機会を広げようと、第73回大会(01年)から設けられた。【藤田健志】